40年ぶりの山中湖で再会したもの ――
ソロキャンプで見つけた「自分だけの時間」
久しぶりに山中湖でソロキャンプをしてきました。
湖畔を眺めていたら突然草むらから「白鳥」出てきたので驚きました。
真っ白な「白鳥」。優雅なイメージとは裏腹に、間近で見るとその大きさに
圧倒されます。なんで白鳥って、あんなにデカいんでしょうか?(笑)
久しぶりの山中湖ソロキャンプ。実はここを訪れるのは、たぶん40年ぶりくらいのことです。大分久しぶりに来ましたが、「山中湖って良いところだな〜。」
あらためてここの良さを実感しました。以前に訪れたのは20歳代後半だったかと。
もう大昔ですが、われながらまだ青春してた時期ですね。
あの頃は、男女グループでテニスに行くのが一種の流行りでしたよね。高原の涼しい風に吹かれながら、ボールを追いかけ、夜は仲間と語り合う。まさに「甘酸っぱい青春の思い出」そのものです。
「道志みち」の緑に包まれて
今回、山中湖へ向かうルートでも発見がありました。 これまでは「富士五湖へ行くなら中央高速一択」と思い込んでいたのですが、別のルートがあることに今さら気がついたのです。「気づくのが遅い!」と笑われてしまいそうですが…。(笑)
圏央道から相模湖インターを降り、そこから「道志みち」を経由して山中湖へ。 当日はお天気も上々。窓を開けると、目に鮮やかな緑の香りが車内に流れ込んできて、それだけで心がウキウキと弾んでいくのが分かりました。
道中、点在するキャンプ場を横目にハンドルを握り、たどり着いたキャンプ場は「the508」。湖畔の心地よい風が吹き抜ける、素晴らしい場所です。
それにしても、久しぶりの山中湖は驚くほどおしゃれになっていましたね。インバウンドの影響か、欧米からの旅行者も多く、どこか軽井沢のような洗練された雰囲気を感じました。ちょっと言い過ぎでしょうか?(笑)
シニアキャンプ!「意外と知らない便利テクニック」
さて、今回の私のスタイルは「ソロキャンプ」です。 自分一人ですべてをこなすソロキャンプは、やればやるほどスキルが上がっていくものです。
テントの設営も、以前より格段に速くなりました。
ここでは、私が実践して「これは便利!」と感じたテクニックを、同じシニアキャンパーの皆さん向けに少しだけ説明させてください。
その1:テントの結露を防ぐ「グランドシート」
翌朝の撤収時、テントが湿っていて乾かすのに時間がかかった経験はありませんか? 湿ったままたたむとカビや匂いの原因になったりします。
テントが乾くには意外と時間がかかります。それで出発が遅れたりします。
テントの下に「グランドシート」を一枚敷くだけで、地面からの湿気をシャットアウトできます。これだけで、翌朝のテントの乾きが全然違うんですよ!
ポイントは、シートをテントの底面より「少し小さめ」にすること。雨が降った時、シートがはみ出していると、そこから雨水がテントの底に侵入してしまうのを防ぐためです。
その2:設営と撤収を速くする「中間シート」
予備のシートが有ると便利ですね。車とサイトの中間地点の地面に、大きめのシートを一枚広げます。まずそこに荷物を全部並べてしまうんです。 「何がどこにあるか」が一目で分かるので、組み立ての順番に迷いがなくなり、結果的に時短になります。
反対に撤収のときはこの順番を逆にします。直接車に積み込まずにシートに一旦並べていきます。すると、忘れ物も減りますし荷物の積込みもスムーズになります。
最後の最後に小さな忘れ物が見つかることって「アルアル」ですよね。
シニアキャンパーの皆さん、試してみると意外と便利ですよ。
その3:春先の冷え込みには「ペットボトル湯たんぽ」
夜のテントが肌寒い時があります。寒さで風邪を引きたくないのでシュラフや毛布を沢山持って行きたい気持ちになりますが、結構かさばります。
そんな時に私は、ペットボトルにお湯を入れてシュラフの中に入れておきます。これだけで朝までほんのり温かくて、ぐっすり眠れます。翌朝、そのお湯で顔を洗うのも、これまた気持ちが良いものです。
孤独ではなく、自由を味わう
始める前は、「ソロキャンプって寂しくないかな?」なんて不安もありました。 でも、実際にやってみると全然違ったんです。
誰にも気を使わず、自分のためだけに時間を使える贅沢。 刻一刻と表情を変える富士山と湖を眺めながら、お気に入りのワインを楽しむ。楽しすぎて、寂しさを感じる暇なんて一秒もありませんでした。(笑)
「若さは大勢で分かち合うもの、静寂は一人で噛み締めるもの」
40年前、男女で笑い合っていたあの頃の私も、確かに幸せでした。 でも、一人で静かに焚き火を見つめている今の私も、同じくらい、あるいはそれ以上に満たされた気持ちでいます。
かつての山中湖が「友情」の場所だったなら、今の山中湖は、これまでの自分を振り返る「静寂」の場所です。どちらが良いというわけではなく、その時々の年齢でしか味わえない「価値」があるのだと思います。
シニア世代の皆さん。 「一人では寂しいかも」と躊躇していることがあれば、ぜひ一度、勇気を出して一歩踏み出してみてください。そこには、誰にも邪魔されない、あなただけの「最高の景色」が待っているはずです。
さて、今シーズンは何回ソロキャンプに行けるでしょうか。
次の目的地を探す時間が、今の私にとって一番幸せかもしれません。
それでは、また〜。






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