コロナは大変ですね。
感染予防の対策は日本全体に大きな影響を与えましたね。初めてのウィルスの出現でそれ自体は間違いではなかったと思います。市民生活そのものが大きなストレスにさらされました。それ自体感染予防のためにはある程度仕方のないことだと思います。私が問題があったと思うのはテレビのワイドショーのあり方です。
各局は恐怖心を煽ることに大量の時間とエネルギーを使いましたよね。視聴者の大半は主婦層だと思いますが、そのおかげで主婦層は洗脳されてしまい、感染したら命を落とす、人生お先真っ暗、家族は不幸になると強く信じていましたよね。
テレビ局の狙い通りで視聴率はさぞ好調だったことでしょう。誰も言いませんが思わぬ高収益にテレビ局の上層部はニヤニヤしてたんじゃないでしょうか?直近6ヶ月のテレビ局売上推移も公表して欲しいですよね。
専門家でもないタレントやコメンテータを何度も登場させて、したり顔で発言する様子を見てると「またか。。」となったのは私だけではないと思います。医師も立場からすれば感染予防を訴えるしかないでしょう。連日テレビ出演の医師も同じ話を繰り返すばかりでもう見たくない気持ちになりました。
なぜコロナウィルスだけを特別怖いものと訴えるのでしょう?インフルエンザのほうが大勢亡くなっていますよね。確かに誰でも未知のウィルスに感染したくはないでしょう。「薬の効かない恐ろしい病気」と言って恐怖を煽りましたよね。薬の効かない病気は他にも沢山あります。風邪もそうですよね。
私が「ワイドショーを疑え!」と言ったところで誰も聞く耳を持ちませんでした。確かに少し大げさに言うくらいでは罪とは言えないかもしれません。それでも視聴率が欲しいんですよ。
だからメディアは難しいです。表現一つで印象操作がいとも簡単にできるのです。だから自らを律し自浄出来るかが本当に大切なんです。「自らの襟を正す」ことを忘れたメディアは百害あって一利なしです。
メディアの役割は、恐怖心を煽ることではなく人々を落ち着かせることです。軽はずみな行動を防いで冷静にさせることです。
万一感染しても大半の人は軽症ですみますよ。と言ってほしかったです。買い占めや行列に並ぶ人々を見せても、これは無意味な行為ですやめて下さい。と言ってほしかったです。
けれど実際のキャスター達は少し小声のように聞こえました。
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