電動アシスト自転車のイノベーション。
VanMoofは、オランダ製のEバイクです。
オランダのアムステルダムは有数の自転車都市です。
都市を快適に走ることを徹底追求した Eバイクがバンムーフです。
そのアムステルダムから世界へ進出した製品とはどんなモノでしょうか?
それでは、どうぞ〜。
「バンムーフには手を出すな!!」 by 自転車窃盗犯のセリフ。
30万円近くもする超高級自転車、誰が買うんだ?と思っていたら
メチャクチャ身近な男が買いました。
じつは息子 (35歳) が買いました。話を聞いて驚きました!!
ネットで調べたらさらにビックリと、2度驚きましたわ。ホント。
VanMoof 公式サイト
It’s time to join the two-wheeled revolution. Ready when you are. #RideTheFuture pic.twitter.com/ouWapabU27
— VanMoof (@VanMoof) June 4, 2021
バンムーフは、自転車業界のスマートフォンと呼ばれたり、究極のセキュリティ自転車と呼ばれたりしてます。
私がバンムーフについて知る前に「バッテリーを盗まれないようにね。」と彼に言ったら…。ちょった困った顔で「そういう心配は要らないんだよ。」と言いました。
私は「どういうこと?」とポカーンとしてました。後日調べてみたら、その理由が分かって「恥ずかしいことを言ってしまった」と顔が赤くなりました。やはり私は口で失敗するタイプですね。(笑)
バンムーフには日本の自転車のようにバッテリーが外部についていません。すべてフレームに内蔵されています。なのでバッテリーだけ盗まれることはありえません。(最近、外部バッテリー盗難の報道がありましたよね。)
じゃあ、まるごと盗まれたら?って思いますよね。
オーナーのスマホが車体から離れると自動でロックモードになります。この時に誰かが触ったりして振動をあたえると警告アラームが鳴り始め、徐々に音量が上がり異常を知らせるランプも点滅します。
さらに強引に持ち去られた場合は「SOSモード」が働いて全機能がロックされ自動的に追跡用信号を発信します。また、恐ろしいことにバンムーフ専属の「バイクハンター」出動して追跡が始まります。(映画みたいですね〜)
まさに自転車窃盗団もお手上げ状態ですよね。これだけ2重 3重のセキュリティだと「バンムーフには手を出すな!!」という言葉もうなずけますよね。追跡しても2週間以上見つからない場合は無料で新車をもらえるそうです。
バンムーフはバッテリー持ちも優秀です。フレームに収まるコンパクト設計ながら、1回の充電で最大120km ( 驚き!)も走行できる破格の性能を誇ります。また、アルミフレームで軽く設計されて快適な走行が可能です。
電動アシスト性能 250Wで最大24km/h
バッテリー(フル充電時) 50~120kmまで走行可能
パワー調整 4段階
日本の道路交通法ではアシスト時には時速24キロ以上は認められていません。実際の能力と性能は、それ以上なんですがね…。
さらに魅力的なのは右ハンドルにブーストボタンがあります。これを押している間はアシスト量が増え、一気にアシスト上限の時速24キロメートル近くまで加速できる。乗るひとを楽しませて、とても爽快な気分になるそうです。
噂によれば、時速50キロで走る能力があるそうです。法律的には違反ですが能力面では可能だそうです。それって自動車なみ、いや、それ以上だと思います。でもそれだと危険ですけどね。
このバンムーフはあくまでも自転車のカテゴリーなのでナンバープレートもウィンカーもありません。日本の道路交通法を守りながら素晴らしく爽快な走りを提供する。絶妙な落とし所だと思いませんか?
ニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン、パリ、東京、ベルリン、台北、バンコク等、現在世界40か国に展開していて日本では原宿にお店があります。開発者のTies兄弟とTacoCarlier兄弟は、わずか15年で世界に通用する製品を造り上げたことになります。
最近のTVCMで、「風を切って行くわよ〜!」って松嶋菜々子さんが言ってますが、このバンムーフはその気分を十分に味わうことが出来るでしょう。
「風を切って行くわよ〜!」…。言いたかったので、もう1回言いました。(笑)
それでは、また~。
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