google.com, pub-5466711727949766, DIRECT, f08c47fec0942fa0 劇団四季のアラジンを観てきたよ Sep 04-旅するように暮らしたい

劇団四季のアラジンを観てきたよ Sep 04

2023/09/30

アメリカ シニア 音楽 舞台

t f B! P L

 カレッタ汐留にある電通四季劇場 (海) で「アラジン」を見てきました。知人の何人かに「キャストが凄いよ。お勧めだよ。」と言われてました。また別の知人は「100点満点のエンタメだよ」とも言われたので体験してきました。


これほどの「大絶賛」を友人から言われては気になりますよね?「行ってみるか」と思ったのは2022年の9月 (だいぶ前です) そこからチケットが買えたのは2023年の2月でした。それでも公演当日は9月でした。


時間が空きすぎて忘れるほどです。やはり取るのが困難なプラチナチケットなんですね〜。それでもタイミング良く2023年の公演を見ることができたので、話題のキャストについても調べてみました。

アラジン:公式サイト

それでは、どうぞ〜。



これほどのロングラン公演にも関わらず、当日は超満員です。客層はリピーターらしき2人組やシニア夫婦、パリピ的な人など様々です。また高校生の団体も多くいました。授業の一環でしょうか。私の時代には無かったよ。羨ましいですね~。


本家ディズニーや宝塚や歌舞伎座も今は超満員です。東京はエンタメの天国ですね。熱心なファン達に支えられてどこも「満員御礼」のようです。ここアラジンの舞台の観客もテンションが徐々に上がってきましたよ。

「いよいよ幕が開くようですよ。」

始まってすぐに「これは凄い!」と感じました。高レベルの見せ場が連続してあらわれます。「舞台の密度」がとても濃いです。幾つもの見せ場・山場がず〜と果てしなく続きます。見てるこちらは嬉しすぎます。

< 総合評価 >


演技や踊り、美術セット、音楽、舞台照明が淀みなく絡み合って、途切れることなく客席に放出されてきました。前に「話題の某大作ミュージカル」を見たんですが、比較にならないくらい「アラジン」の方が上でした。

私ごときの感想で恐縮ですが、素直に言って100点満点でした。

お金の問題がなければ今年中にあと10回位観たいです。ホントに。。。

< ジーニー役の瀧山氏 >


正直に言って「ランプの魔神ジーニー」の歌とダンスと演技が素晴らしすぎました。ジーニー役の瀧山 久志さんランプの魔神がこれほど似合う人はいませんね。声や表情、立ち居振る舞いなど全てが満点の超はまり役です。


調べたら、ジーニー役でWキャストの俳優さんがもう一人いたそうです。でもその方は稽古中にケガをして無念の降板になってしまったそうです。きっとその人の気持ちも背負ってこの役に臨んでるんだと思います。


この舞台にジーニーがいなければ何とも味気ない物になってしまうでしょう。観客はジーニーが登場するたびに皆大喜びでした。この舞台は「ランプの魔神ジーニー」ありきの舞台と言っていいと思います。

< 四季を創った浅利慶太氏 >


今は亡き浅利慶太氏、演劇界の巨人として名高い彼が作り上げた、舞台演劇の完成形が劇団四季です。独自の厳しい演劇論で有名な方でした。またマネジメントの能力も高く、多くの名言を残しています。

< 引用 >ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

演劇の感動は『八割が戯曲の文学的要素』から生まれます。
『俳優や演出などの魅力は残り二割』にしか過ぎません。 浅利慶太


台詞を正確に話す。俳優にとって最も大切なことは『台詞を正しく語る』という事ですが、これは大変な仕事なんです  浅利慶太


四季の舞台に「スター」は要らない。
そう云う舞台が見たい方は他所へ行ってください  浅利慶太

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劇団四季では「アドリブ禁止」だそうです。あのアドリブに見えたギャグの数々は台詞通りなのでしょうか??「僕は山口から来たんだ」というジーニーの台詞は?だとすれば少し怖いくらいですね。

< お勧めポイント >


幾つも見せ場があるんですが、中でも「空飛ぶ魔法の絨毯」の場面が大変素晴らしいです。「アラジンとジャスミン王女」の夜の飛行シーンです。観客は飛行用ワイヤーがモロに見えるとすぐさま「興ざめ」してしまいます。

しかし「目を凝らして」見てもそれが全然見えないんです。絨毯は上下だけでなく方向も変えるんです。大きな月の夜空を自由に飛び回るんです。全く粗が見えないので観客は自然に演技と歌に集中していきます。

最後は全員がスタンディングオベーションでした。場内が拍手の嵐です。俳優冥利につきますよね。またアンコールもすごく沸きましたよ。その時も魔神ジーニーが観衆を結構イジるんですよ。

100%アドリブに見えるんですけど、これも台本通りなんでしょうか?

深いですね〜。演劇というものは。。。

それでは、また~。





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2022年現在、65歳のシニア世代の自分が感じたことを発信したいと思ったのが出発点です。やってみて良かったこと。買ってよかった物。試してみたら意外と楽しい事、また得したこと等を記録していこうと思います。

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