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Amazon Prime おすすめ無料映画 シニアの私がご紹介します。Dec 01

2024/12/29

キャンプ シニア 映画 音楽

t f B! P L

Amazon Prime 会員の皆さんは映画を無料で見ることが出来ます。そんな皆さんの映画選びの参考になれば嬉しいです。


シニアと言ってもオジサンくさい映画ばかりではありません。

「斬新な作品から王道の名作まで」幅広くおすすめします。


今回の映画は、賛否が分かれる作品です。好きな人には凄く刺さるし、
苦手な人には、これ以上つまらない映画もないでしょう。派手なアクションはもちろんほぼ何も起こりません。ですが、超おすすめです。

ほんとに映画ってやつは見てみないとわかりませんね。(笑)


それでは、どうぞ〜!



映画「perfect days」 2023年 日本・ドイツ合作

公式サイト:PERFECT DAYS

監督はヴィム・ヴェンダースです。私の好きな作品は「ベルリン・天使の詩」「パリ・テキサス」「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」など沢山あります。世界でも有数の名匠と言えるのではないでしょうか。


この映画の評価は高く「第76回カンヌ国際映画祭 主演男優賞」「第47回日本アカデミー賞 - 最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞も受賞しています。劇場公開ですが、なんと1年間のロングラン上映もされています。

< 総合評価&あらすじ >

役所広司さん、トイレ清掃員の日常を淡々と描いています。古びたアパートで1人暮らしのオジサンの物語です。それなのになぜか惹き込まれる映画です。また劇中の音楽センスが最高です。そりゃカンヌも獲るわ!

なので、満点の5.0です。(5点満点で)


早朝、近所の人のほうきの音で男は目をさます。まずせんべい布団をたたみ歯をみがき顔を洗う。支度をしてトイレ掃除の仕事に出かける。前半は毎朝のルーティンを3回も4回も見せられる。それでもちっとも飽きない。
ヴィム・ヴェンダース監督がいくら日本通でも「日本の機微の表現は出来ないだろうな〜?」と考えていました。「監督ゴメンナサイ!」本当に最高の映画でした。失礼なことを言ってすみませんでした。(汗)


役所氏が答えていましたが、「朝のルーティンを3回見せられても意外といけたね」毎朝のルーティンの見せ方も僅かに編集が変えられていて、アングル違いもありました。この緻密な映像の設計に私はシビレました。

< 印象に残ったシーン >

早朝の押上、下町の古家から軽バンで渋谷の公衆トイレに向かいます。首都高速から見える東京の風景とカセットテープでかけるルー・リードやオーティス・レディング。最高のドライブシーンでしたね。


もう一つ、監督が惚れ込んだのは東京の公衆トイレです。「東京のトイレってスゴイ!」まるでアート作品です。「THE TOKYO TOILET」というプロジェクトです。主動したのはユニクロの柳井さんです。さすがですね〜。


< おすすめポイント >

ベンダース監督は「男の人生はまるで樹のようだ」と言っています。また監督の裏テーマとして「主人公の平山は僧侶のようだ」とも言っています。男は同じ事を繰り返す毎日です。ですが男には繰り返しではなかったのです。


早朝の空を見上げる男、雲を見ていたのか? 大好きな森の樹の木漏れ日を嬉しそうに見上げる男、この男にとっては毎日が光り輝いていた。お決まりの店で同じ酒と肴、夜になれば本を読み、部屋の小さな樹に水をやる。

突然訪ねてきた妹の娘、自由奔放な少女に困惑する男。遊びに行こうとせがむ姪っ子は言います。「いつかっていつよ?」「いつかはいつか!今は今!」男は昔高収入だったらしい。毎日が楽しくなかった。でも今は幸せ。らしい。


休日に行く飲み屋があります。ママと気が合うらしい。なんとママは石川さゆりです。ママの歌がすごく良いです。ギターはあがた森魚みたいです。そしてママの離婚した男は三浦友和です。豪華ですね〜。


それでは、また~。





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2022年現在、65歳のシニア世代の自分が感じたことを発信したいと思ったのが出発点です。やってみて良かったこと。買ってよかった物。試してみたら意外と楽しい事、また得したこと等を記録していこうと思います。

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