google.com, pub-5466711727949766, DIRECT, f08c47fec0942fa0 1995年 スイスに行った話-旅するように暮らしたい

1995年 スイスに行った話

2020/10/16

ヨーロッパ 撮影 飛行機

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ユングフラウ鉄道 Jungfraubahn

トップ・オブ・ヨーロッパ TOP OF EUROPE


撮影の目的はユングフラウヨッホでした。スイスには沢山の山岳鉄道がありますが、目的地までの鉄道はグリンデルワルト登山鉄道とユングフラウ登山鉄道です。おそらくヨーロッパで最も有名な鉄道だと思います。





全長はわずか9.3キロと短い路線ですが、終着駅であるユングフラウヨッホ駅は標高3454m!駅に掲示してある「トップ・オブ・ヨーロッパ TOP OF EUROPE」の名のとおり、ヨーロッパで最も標高の高い場所にある駅です。



公式サイトより引用


公式サイトより引用



スイスの5大山岳鉄道は世界中の旅人の憧れと言われています。この時は行きませんでしたが GLACIER EXPRESS (氷河特急) も有名でサンモリッツ・ツェルマット間の世界遺産の中を走っています。平均時速37キロ「世界一遅い特急列車」と呼ばれています。いつか行ってみたいですね。


氷河特急




ユングフラウ登山鉄道は
ほとんどが地下を走る列車で、途中アイガーヴァント駅はその名の通りまさにアイガー北壁に面した駅で、数分間の停車時間の間に下車してガラス越しに北壁と遥か下のグリンデルワルトなどの景色を見ることができます。展望台からは間近にせまるアイガー氷河が望めます。ここを過ぎると終着駅ユングフラウヨッホに到着します。







標高3454mのユングフラウヨッホ駅からは、 ヨーロッパで最大の氷河で、世界遺産のアレッチ氷河の姿を見ることができます。 さらにエレベーターでスフィンクス展望台(標高3571m)へ上りるとメンヒやユングフラウの山並みが目の前に広がります。






実はこの時、素晴らしい絶景でテンションUPした私は迂闊にも階段を足速に駆け上がりました。すると突然の目眩でクラクラして動けなくなってしまいました。


標高3454mということを完全に忘れていました。


原因は低酸素症か高山病かは分からないですが15分位は目眩で全く動けなくなりました。その後は正常に戻り問題なく動くことが出来ましたが、その時すでに撮影はすべて終了していて私は何の役にも立たずに面目丸潰れでした。


こんなに高い所まで来たのに (涙…)







チューリッヒ ?ズーリック ?

私は普段スイスのチューリッヒと発音しますが、実はこれはドイツ語読みです。英語読みではズーリックです。事前情報では英語がほぼ通じるでしょうと言われていたので、全員英語モードでシミュレーションしていました。

私達がスイスに入国した空港はチューリッヒ空港 Flughafen Zürich でした。とても素晴らしい空港ですが最初に感じたのは「恐ろしいくらい英語が全く通じない」でした。

私達だけ運が悪かったのかも知れませんがここではドイツ語が話せないと会話になりませんでした。




その当時はスマホもありませんので翻訳ソフトもありません。ベタベタの日本人男子6名でずいぶんコミュニケーションに苦労したことを思い出します。

スイス公用語は正確に言えば4つ。主力言語としては2つで、チューリッヒはドイツ語圏、ジュネーブはフランス語圏です。さらにスイスのドイツ語とフランス語は訛りがひどいらしくドイツ人やフランス人でも聞き損なうと聞きました。スイスの国会でも同時通訳が必要だそうです。ややこしいですね。





新人が頼んだミネラル・ウォーター

ホテルに入った我々は「ミネラル・ウォーターが欲しいね」となり同行した新人が頼むことになりました。何事も経験だからと言い電話に向かって「ミネラル・ウォーター プリーズ」と英語で連呼しました。彼は「何とか通じたのではないでしょうか」と言いました。ですが5分後にドアがノックされるとミネラさんという名前の女性従業員が立っていて「何かご用ですか?」と言ったようでした。



全員が顔を見合わせ「ミネラ違いじゃん!




目出たし、目出たし、おしまい。。。







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2022年現在、65歳のシニア世代の自分が感じたことを発信したいと思ったのが出発点です。やってみて良かったこと。買ってよかった物。試してみたら意外と楽しい事、また得したこと等を記録していこうと思います。

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