時々、無性に日本映画が見たくなる時ってありませんか？
普段は外国映画を中心に見てるからでしょうか。それとも私が日本人だからでしょうか。日本の見慣れた風景背景は落ち着きますよね。日本人の演技ですから共感できるところも多いです。
なので、レビューをみて興味をそそられた作品をいくつか選んで見てみました。結果としてはとても面白かったですね
それではどうぞ〜！
１）映画「ピース オブ ケイク」2015年
今では皆さんトップスターですが、6年前だから出来た豪華メンバーです。主演は多部未華子さんと綾野剛さん、他にオカマ役の松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸、宮藤官九郎、ちょい役の中村倫也等などです。
監督は田口トモロウ氏、これだけのメンバーです。どうですか？見たくなりませんか？原作はジョージ朝倉氏によるコミックです。原作コミックスは読んでいませんが、映画はとても面白かったです。
最初は6年前の時点ではみんな花開く前だったのか？とも思いましたが違いました。皆さん上手い演技で、既に花開いてました。なので、こりゃ〜面白いとなりました。脚本もとても良いですね。
主役の多部未華子は交際するとすぐにSEXしちゃう女性です。こんな役は本当なら事務所NGでしょうが、よくOKになったと思いますね。
中盤2人は別れてしまいますが、ボロボロの多部未華子が初めてあった時を思い出し「だって風が吹いたんだもん」のセリフ。オジさんの私ですが「キュン」としました。可愛いですね〜。（キモい？）
後半になって峯田和伸が良い味を出しています。前に日本テレビ系ドラマ「高嶺の花」で石原さとみさんと共演してました。さえない男子（失礼！）の彼が石原さんの唇を奪った時は日本中の男子を敵に回しましたね。
この映画では峯田和伸は「フラレ役」です。こちらは安心して見ていられますね。でも後半の彼の歌がすごいです。2人の再会を最高に盛り上げます。まあ歌手ですから旨いのは当然ですかね。
それと光宗薫さんってテレビ「プレバト」で絵が上手い人ですよね？意外な人が出ていて驚きました。
6年前ならではの組合せでしょうが、魅力的なキャスティングが光ります。自然な演技も楽しかったです。オススメします。
２）映画「火口のふたり」（R15+） 2019年
簡単に言えば、昔恋人だった2人が、彼女が結婚するまでの5日間だけ昔に戻るというストーリーです。さらに2人はいとこ同士なんです。やらしい設定ですよね。
私の印象ですが、全編の半分以上がエロいベッドシーンです。主演は柄本佑さんと瀧内公美さん。柄本さんはこういうエロい役が上手いですね。監督は荒井晴彦氏です。
完全にR１５以上なんですが、ただエロいだけの映画ではなかったです。見ていくと何だか爽やかさを感じましたよ。さぞかし女性からは不評だろうと思いましたが、意外にも女性レヴューでは肯定的な意見が多くありました。
ラストでは、二人とは無関係に結婚は延期になります。そして「こんなラストって有りなの？」って感じで終わります。詳しくは書きませんが「SFかよ？」って突っ込みたくなりました。意外でした。
こんな感じで日本映画を見てみました。
お薦めですよ〜。
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それでは、また～。。。
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