コロナのせいで2年以上も旅行してなかったので、旅の思い出を追憶しながら悶々と毎日を過ごしていました。人によるとは思いますが、私の場合は年に1回位は旅行に行かないととてもストレスが溜まります。
今回はコロナ変異株の勢いも少し下火になったタイミングでした。でもGO TOトラベルはまだ開始してない状況でした。沖縄地方の梅雨明け時期も重なり「行くなら今でしょ！」と急遽日程と内容のリサーチを始めました。
そんな時、古くからの友人に「現地集合で良ければ、沖縄の石垣島へ一緒に行くかい？」と聞きました。友人は、ほぼ現役引退状態で言わば ”ヒマ人” ですから「おお、行くよ！」とオジさん2人の石垣島旅行が決まりました。
＜その１＞ 石垣島の知念商会
今回の旅行で最高の出会いは、知念商会という地元スーパーでした。とても観光名所とは言えない外観、どの地方にもある小さな商店です。「名物オニササ発祥の店」と言えば、意外とご存知の方も多いと思います。
ここは朝7時開店です。2人の朝食として「名物オニササ」狙いで7時前には着きました。なんと既に20人以上の待ち人がいました。シャッターが開くと先客たちがなだれ込んでいきます。「そんなに人気？？」と驚きです。
名物「オニササ」とは、おにぎりとササミフライの意です。お客はまず小さなビニール袋を引っくり返し、お好みのフライとおにぎりを手に取りソースやマヨ、調味料をかけて袋の中で1体化させます。これが「オニササ」です。
お客はビニール袋ごと見せて、お会計して袋を半分むいてパクつきます。これで230円位でしたね。ボリューム満点で男性でもお腹が一杯になります。他にも色々あり、ポークフライは「オニポー」、鳥照焼きは「オニテリ」などとても自由です。
人気の理由がよく分かる美味しさでした。コスパも最高で大満足しました。でも本当に驚いたのはこれからでした。結局2日間で3回も行きましたが、何を食べても旨いんです。つまりここのオバアが特別な料理上手なんですね。
驚き:その１、そば(中)です。値段は200円でカップにそばとソーキが適量入っています。なんと支払い後にポットのそばつゆを注ぎます。これが美味いのなんのビックリです。かつおの出汁がたっぷり効いてて時間が止まりました。美味！！
驚き:その２、ポロポロジューシーです。値段は150円。ジューシーとは煮込んだ料理のことらしいです。以前に香港で食べた「バカ旨い朝粥」の遥か上を行く未体験のお粥でした。トリのだし、肉の旨味、野菜の旨みが完璧でした。
＜その２＞ 手のかかる友人
今回、私はANAマイルの特典航空券で行くので、友人には「自分でチケット取ってね」と伝えてました。あんなに言ったのに友人は「どこのエアラインが良い？」とか「時刻調べが分からない」「手伝って！」などと言ってきます。
ほらね。手がかかるでしょ！ 仕方ないので調べてメールしたら「直行便が良い」とかヌカシます。最終的にピーチエアの成田−石垣島で決まりましたが、早朝と午後の便しか飛んでいません。どちらの便も先の接続に無理がありました。
そこで彼は「俺はヒマだから1日前に行って遊んでるよ」とか「安い宿あるかな〜？」と言います。仕方ないので1泊3千円の個室をネットで探して伝えました。「安くて良いね〜」とか言って喜んでます。（笑）
今回の宿泊は、リゾートホテルと1棟貸しのヴィラを2人分予約しました。当然帰る日が決まっています。そしたら友人は「俺はヒマ人だから帰りは決めずに気に入ったら少し居るよ」とか言います。宿泊延長なんて出来る訳ないです。
結論としては、帰りの飛行機も別のホテルも何とか確保出来ました。私が帰京した後に彼は4泊もして南の島を満喫したようです。全くお騒がせな友人でした。呑気でしょう？ 大昔の学生旅行の感覚なんですかね〜？
ある天気の良い早朝に食事した広場も印象に残りました。まるでハワイのカピオラニ公園にそっくりです。聞いたら元は米軍施設だったそうです。アメリカンなのも当然ですね。写真の左は海ですよ。
また行きたいです。。。
この続きは次回に 。。
それでは、また～！
この続きは次回に 。。
それでは、また～！
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