先日の天気の良い日に今年初のSUPに行ってきました。
実は「水中に落ちたらまだ寒い!」と思い、どうしようか迷っていました。その日の天気は快晴で「気温が急上昇中!」なので出発してみました。渋滞は避けたいのでGoogle MAP を駆使してハマらないように慎重に目的地へ向かいました。
今年初のSUP体験です。それでは、どうぞ〜。
前回のSUP体験(2023年)は以下です。
サップシーズン3日目
— サップ先生|薔薇のお兄さん (@sup_surf_ski) May 4, 2024
ビューティフル・トネガワ
湖が満水で水没林が現れるのは今だけ! pic.twitter.com/nhfdIrZqhY
空は晴天、気持ちよく走れました。順調に到着できそうです。
ところが、直後に思わぬ苦行が待ってました。
到着はしたんですが、ラスト600メートルで大渋滞にハマりました。河原に降りる1本道が全く動きません。たった600メートルですよ。晴天の秩父を舐めてはいけませんね。本当に。。
たった600メートルに約1時間をかけてやっとこさ駐車場へ入れました。オートキャンプの車が沢山いましたよ。私はSUP受付を探して、ようやく見つけましたよ。「カヌー&SUP体験」の昇り旗です。
GWですが平日なので、
— さいたまサル (@hndmsr0317) May 2, 2024
空いてますね😁
明日からは寿司詰めだろうなぁ😭#かわせみ河原 pic.twitter.com/8FBlynYTKM
今回の体験場所は「かわせみ河原」です。岩畳で有名な長瀞の近くです。目の前は荒川の支流らしいですが、川幅が広く流れは緩やかです。水深はほぼ腰なので足がつかずにパニクることはなさそうです。
かわせみ川原は、キャンプ場なので当日はオートキャンプを楽しむ人で満車状態でした。車1台日帰り500円、1泊千円と格安です。人数に関係なく同じ料金とはずいぶん安いです。さすが自治体は太っ腹ですね。
一方、SUP料金はボードとライフジャケットレンタル込で3000円とこちらも良心的です。時間は1.5時間ですがそれだけやると肉体的にはヘロヘロです。シニアの私には充分でした。
初夏の太陽がキラキラ輝く河原。SUP体験に参加した私は、インストラクターの指導を受けながら、そそくさとボードの準備を整えました。久しぶりとは言え2度目なので楽に立ち上がれるだろうと思ってました。
ところが現実は厳しく「グラグラ」と不安定なボードの上で生まれたての子鹿のような有り様です。女性インストラクターさんから「すぐ慣れますよ」となぐさめられる始末です。「あ〜!カッコ悪い!」
必死にバランスを取りながら15分程、格闘しました。するとやっと立ち上がることが出来ました。「やったね!」と喜んだその時、小さな波がやってきました。見事にバランスを崩し、頭から水中へドボン!となりました。
足は着くので怖くはないですが、目一杯ジャンプして腹からボードに乗っかります。ズルズルと身体の向きを変えます。そして息を整えてから膝立ち状態でパドルを漕ぎます。なんとなく「カンが戻ってきたのか?」
この後も「立ったり落ちたり」を繰り返した結果、合計5回も落ちましたよ。それでも爽やかな風を感じながら、キラキラ輝く水面を進むのは、まさに最高の解放感でした。
また落ちて立ち上がる。落ちる度に「ドボン」が快感になっているみたいです。その都度インストラクターさんの温かい声援が聞こえてきます。するとあっという間に終了の時間が来てしまいました。
普段使ってない筋肉を使うので足が「プルプル」して歩きづらいです。全身ぐったりと疲れましたが充実感でいっぱいです。SUPは、運動不足解消にも、心のリフレッシュにも最高の体験だと思いますよ。
SUP体験で出会う皆さんは若い人がほとんどです。さすがに私のようなシニア世代の人にはまだ会ったことがありません。若い方から見たら明らかに「年寄りの冷や水」なんだと思います。
それでもSUP体験は1度経験するとその素晴らしさはシニアでも実感できるものだと思います。
なので、私はまた行きますよ!
それでは、また~。
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