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2020/10/30

アメリカ 映画

t f B! P L

 映画「リチャード・ジュエル」2019年

国家とマスコミが無実の人間を犯人に仕立て上げた。


映画「リチャード・ジュエル」2019年 が、Amazon primeの週末レンタルに降りて来たので早速見てみました。








公式サイトより引用



結論から言えば、こういう映画を沢山の人にみてもらいたい。

そう強く思いました。

実話を元にして最高の「普通の名作」に仕上がっています。特撮はありませんし話題性の面では地味な映画です。でもこういう「普通の名作」が最も記憶に残ります。大げさに言えばこういう映画が社会を良い方向に向かわせると信じています。






監督はクリント・イーストウッドで確かな手腕で見事に演出しています。主演の警備員はポール・ウォルター・ハウザー、弁護士をサム・ロックウェルが務めています。2019年に実話を原作として制作されました。

1996年のアトランタオリンピックで爆発物を発見して多くの人命を救った英雄として報道されました。しかし僅か4日後にはFBIやメディアに容疑者と見なされます。実在の警備員リチャード・ジュエルを描いています。







クリント・イーストウッド監督の常套手段ですが、主役が実在の人物と本当によく似ています。主役を演じたポール・ウォルター・ハウザーはアメリカのスタンダップ・コメディアンだそうで、監督の熱烈オファーを受けて演じることになりました。彼の演技にはコメディアンの要素は全くなく、むしろ純朴ゆえの悲しさが漂っていました。







ママ役をあのキャシー・ベイツが演じています。こういう脇を固める役者さんが自然な名演技をすることで映画自体の質が上がっていきます。彼女は映画「ミザリー」でアカデミー主演女優賞を受賞しています。あの最高に怖い名演技は今でも私の目に焼き付いています。恐ろしい〜。。。









弁護士ワトソン・ブライアント役をサム・ロックウェルが演じています。この演技はこの映画の中で最大のポイントだったと思います。一見ダメな弁護士風ですが実に良い仕事をしました。私は中盤からワトソン弁護士の視点でこの映画に参加していました。

女性新聞記者をオリヴィア・ワイルドが演じています。この女性は特ダネのためならFBI捜査官に色仕掛けで迫り情報を聞き出します。その人でなしな名演技にはすっかり魅せられてしまいました。







ちょうど今は、アニメ映画「鬼滅の刃」が社会現象級の大ヒットです。ハロウィン期間中の渋谷ではグリーンの市松模様が多く見られました。竈門炭治郎や竈門禰󠄀豆子のコスプレの若者が大ブームでした。

重ね重ね思うのは、映画「リチャード・ジュエル」が「鬼滅の刃」の100分の1でも話題になり、見る人が増えればこの映画の評価も違ったのにな〜と思います。

公開当時この映画は話題にも登りませんでしたね。残念です。






それでは、また~。







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2022年現在、65歳のシニア世代の自分が感じたことを発信したいと思ったのが出発点です。やってみて良かったこと。買ってよかった物。試してみたら意外と楽しい事、また得したこと等を記録していこうと思います。

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