私はAmazon Prime 会員です。
おかげで映画を無料で見ることが出来ます。
自分のタブレットを映画専用にして夜中にひとり楽しんでいます。
この前ふと思いついて 映画「ブレードランナー2049」2017年 を再度見直すことにしました。163分と長い映画なので所々を飛ばしながら見るつもりでしたが、結局まるまる見てしまいました。( 恐ろしいですね〜 )
でも今回は別の3本です。
それでは、どうぞ〜。
映画「ワールド・オブ・ライズ」2008年 Body of Lies
けっこう古い映画だったんですね。完全に見落としていました。ですが、ラッセル・クロウとデカプリオが主役で監督がリドリー・スコットとなれば間違いなく見るでしょう。でもリドリー・スコット監督ずいぶん久しぶりですよね。
リドリー・スコット監督、最近は製作総指揮の仕事で引っ張りだこのようです。確かにもう83歳ですからね。でもこの人が製作に携わると作品が傑作になります。間違いなく殿堂入りの名人です。
内容ですが、とても素晴らしいです。アメリカのエゴ、自爆テロとの闘い、現場の優秀な工作員がディカプリオです。自国の安全な場所で指示をするのがラッセル・クロウでデブの嘘つきです。(本当に憎たらしいです)
特に伝えたいのは、全体のバランスと整理された脚本です。難解な映画も多くありますがリドリー・スコット監督はとてもわかり易く仕上げています。そのさじ加減が本当に絶妙だと思います。
それとハニ・サラーム役のマーク・ストロングがじつに渋くて最高です。
映画「リトル・フォレスト 春夏秋冬」韓国版リメイク 2019年
日本では橋本愛さん主演で映画化されました。その韓国版リメイクです。私の解釈では「日本版よりも良いかもしれない」でした。それくらいこの作品は私の記憶にしっかりと残りました。
なにも特別なことは起こりません。極めて自然で普通の映画でした。自然があって、季節があって、料理があって、緑がある暮らし。便利で刺激的な都会よりも不便で何もない田舎に憧れるのはなぜでしょう？
主演のキム・テリがよいのか？2人の友人がよいのか？または母親がよいのか？？？ 少し整理する時間が必要みたいです。上手く伝えられませんが、とにかくこの作品は見る価値があると思うんですよね。
安らぐ映画でした。日本版も良いけど韓国版も良いですよ｡
映画「素晴らしきかな、人生」2017年 Collateral Beauty
素晴らしいキャスト、ウィル・スミス、キーラ・ナイトレイ、ケイト・ウィンスレット、ヘレン・ミレン、エドワード・ノートン、ナオミ・ハリスです。一番初めの主役候補はヒュー・ジャックマンだったみたいですが大人の事情で変更されました。
この映画は傷つき倒れた人間が再生する物語です。涙もろい人はご注意下さい。私も不覚にも涙が出まくりました。もう１つ、あの３人は天使なのか？ファンタジー的な要素も入っています。好きな人はゾクゾクするでしょう？
もう1つの私の謎は「あのビデオはフェイクなのか？」です。
謎も含めてこんなに盛り沢山なのに意外と評価が低いです。監督は映画「プラダを着た悪魔」のデヴィッド・フランケル氏です。すごく総合点の高い映画だと思います。ぜひ１度見てみて下さい。
冒頭でお話した映画「ブレードランナー2049」のジョイですが、「AI 彼女」とでもいうべき存在です。主人公ジョーの心の恋人です。驚いたことに未来の彼女はホログラムかと思えば実体もあります。生身の人間と同期できたりもします。
見たいような、怖いような、気分です。
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それでは、また～。
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