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自分のタブレットを映画専用にして夜中にひとり楽しんでいます。
偶然ですが、今回の映画は辛口のレビューがかなり多い3本となりました。
全くの偶然ですが…。
映画「アド・アストラ」Ad Astra 2019年
ジェームズ・グレイ監督のスペースもの、主演がブラッド・ピット、他にトミー・リー・ジョーンズ、ルース・ネッガ、ドナルド・サザーランドが出演しています。特にブラッド・ピットの演技が光ります。
「ゼロ・グラビティ」や「オデッセイ」などスペースものは私の大好きなジャンルです。ましてブラピがプロデューサーとして制作に携わっているということは並の関わり方ではないと思います。
レビューの中には意外と厳しい評価が多いのですが、私はとても良い映画だと思いました。全体のムードがとても良いのです。ブラピの演技もストーリーも力の抜けた感じで素晴らしいと思いました。
近未来という設定なんですが、現代に妙に近いリアルな印象でした。火星に向かうためには、まず月基地に行かなければならない。その乗換シーンが興味深いんです。
お薦めします。ぜひ１度観てみて下さい。
映画「メッセージ」Arrival 2017年
なかなか重厚な映画でした。別に深刻な映画ではないのですが全体のタッチが軽くないのです。しかしテンポや見やすさは損なわれていません。これは監督ドゥニ・ヴィルヌーヴの手腕によるものでしょうか。
出演はエイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカー
３人とも実に沢山の作品に出演している実力派の名優です。特にエイミー・アダムスは文句なしに大好きな女優です。なんだか若き日のジョディー・フォスターを彷彿とさせませんか？
辛口コメントですが「エイリアンが嘘くさい」とか「原作の良さがない」的なものが多くありました。これらは個人によるので仕方ないとは思いますが、映画としては十分に楽しめる作品になっていると私は思いますが。。
映画「パターソン」Paterson 2017年
この手の映画は賛否が別れやすい面がありますね。
私は退屈ではありませんでした。監督はジム・ジャームッシュですよ。「ストレンジャー・ザン・パラダイス」でカンヌ映画祭を受賞しました。その後も「ダウン・バイ・ロー」など名作を多数残しています。
彼は「映像で詩を描く人」と呼ばれています。今回はわずか７日間の日常を描いています。愛する妻と変わり映えのない日常を美しい映像で描いています。主人公パターソン役をアダム・ドライバー、妻役をゴルシフテ・ファラハニが演じています。何故か永瀬正敏も出ています。
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それでは、また～。
👍
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